バガヴァッド・ギーター18クラスコース
バガヴァッドギーターは5000年前インドの聖地クルクシェートラの戦いにて至高の神クリシュナによって語られた「宇宙の法」とされる聖典です。 バガヴァッドギーターは、ヴェーダではイティハーサ(歴史書)に分類される、 世界三代叙事詩マハーバーラタの1部分を抜きとった聖典で、著者であるヴィヤーサデーヴァにより第五ヴェーダに位置付けられている聖典です。 Īśvara(最高主)、jīva(生命体)、prakṛti(自然)、kāla(永遠の時間), カルマ(活動) の理解 世俗問題をスピリチュアル的に解決 全ての源について学べます。
バガヴァッドギーターは、ヴェーダではイティハーサ(歴史書)に分類される、世界三代叙事詩マハーバーラタの1部分を抜きとった聖典で、著者であるヴィヤーサデーヴァにより第五ヴェーダに位置付けられている聖典です。
戦場という生死を目の前にした王家争いの戦争で、敵陣(親族、従兄弟、親友)と戦わなければいけなくなった主人公のアルジュナが、 親しい血縁の人を殺したくないと悲観に暮れ、至高の神である主クリシュナに、『願わくば、最善の法(ダルマ)を教えたまえ』と、嘆き訴えるところから物語が始まります。
月に1回は対面、1回はオンライン(毎月計2回)の9ヶ月コースとなります。 オンラインのみの参加もOKです。 ヴェーダ正式継承者 より、1章ごとに解説されるヴェーダの真髄「バガヴァッドギーター」講座のスタートアップ全力でおすすめいたします。
ヴェーダの中で最も秘奥な知識として現在に伝わる「バガヴァッドギーター」(バガヴァッド=神、ギーター=詩)を ヴェーダ正式継承者であるVamshi Priya Dasa Brahmachari 先生より全18章を解説いただく、全18回の講座です。
次のコースは2024年11月9日から開始されます。
奨学金制度および割引について現代社会における経済的な課題を私どもは十分に理解しております。しかし、精神的な教育の重要性も同様に認識しております。そのため、学生の皆様や経済的にお困りの方々に対して、本コースの特別割引制度を設けております。
「バガヴァッド・ギーター」全編 18章 18回シリーズ
第 1 章「ルクシェートラの戦場で両軍を見渡す」
対峙する両軍の中に命を賭して戦う覚悟でいる親族や師、友人たちを見る。悲しみと哀れみにうちひしれて、アルジュナは力をなくし、茫然自失となって、ついに戦意を失う。 「人間の嘆きと苦しみの原因とは何なのか?」
第 2 章「ギータ−の要旨」
弟子として主クリシュナに身を委ねたアルジュナに対する教えが始まる。 一時的な肉体と永遠の魂の違い、輪廻転生の過程、主への無私無欲の奉仕の性質、自己を悟った人の特徴について語られる。
第 3 章「カルマヨーガ」
活動は人をこの物質世界に縛り付けもするし、反対にこの世界からの解放を与える。利己心を捨て至上主を喜ばせるために 活動することによって、人はカルマの法則から逃れ、自己と至上主についての超越的知識を得ることができる。
第 4 章「超越的知識」ギャーナヨーガ
魂と神の関係についての精神的知識、人を束縛させるカルマと解放を与えるカルマとは? ギータ−の歴史、主がこの物質世界に降誕される目的と意義、様々な供養について、そしてグルに近づくことの重要性を説く。
第 5 章「カルマヨーガ」
クリシュナ意識における活動 外見上では様々な活動をしながらも、内面では行為の結果に執着しない賢者は、超越的知識の火によって浄化され、平安、無執着、忍耐、スピリチュアルな視野を持ち、そして至福を味わう境地に至る。自己の悟った者に与えられる3つの光明と永遠の平和 の方程式とは。
第 6 章「ディーヤーナヨーガ」
瞑想のヨーガ アシュタンガヨーガの瞑想によって、心と感覚を統御してパラアートマー(心の中に宿る内在神)に意識を集中しサマーディ、
すなわち至上主を完全に悟った境地に至る。
第 7 章「絶対者の知識」
絶対真理についてさらに深い悟りをもった人は、クリシュナがすべての至高原因であり、物質エネルギー、精神エネルギー、あ
らゆるものを維持していることを知り、献身的に主に明け渡していく。
第 8 章「至上者のもとに至る道」
様々なヨーギーの死後の世界、どこに生まれ変わるのか? 死後の行き先を決定づけるものは何か? 死の間際にクリシュナを思慕する者は、 物質世界を超えた至上の郷に到達できる道とは。
第 9 章「最も秘奥な知識」
主クリシュナはバガヴァーンである。なぜクリシュナが至高の崇拝の対象なのか? 魂は元々超越的なバクティ(神への愛) によって主と永遠の関係を持っている。その純粋な愛を心に蘇らせることによって如何にスピリチュアルワールドのクリシュナ のもとに帰っていくことができるのか?
第 10 章「絶対者の豊潤なる質」
この物質自然界に顕される、バガヴァーンの豊潤さ、力、美、壮麗さ、などの驚異的現象は主のエネルギーのほんの一部分である。 バガヴァッドギーターの種と呼ばれている4つの重要な節とは。
第 11 章「宇宙普遍相」
主クリシュナは、アルジュナに神聖なビジョンを与え、全宇宙現象という自らの無限の壮観な姿を顕し、疑う余地のない神聖さを自ら示した。主クリシュナは、自らの人間のような美しい姿こそがバガヴァーンの本来の姿であることを説明している。 この美しい姿を見るには純粋なバクティが唯一の道である。
第 12 章「バクティヨーガ」
献身奉仕 主クリシュナに直接的バクティを捧げることが、バガヴァーンの純粋な愛に至る最高の方法である。 その至高の道を辿るひとは、神聖な質を育むことができる。
第 13 章「自然、享楽者、意識」
物質自然と個々の魂と至高の魂との関係性 肉体、魂、そしてその二者を超えたパラーアートマーの、それぞれの違いを知る者は、この物質世界から解放される。
第 14 章「物質自然の三様式」
肉体に覆われた魂は三つの様式、すなわち徳、激情、無知という三性質に束縛されている。 その3種類の性質とは何か、如何にしてそれらを超えることができるのか、三様式を超越した人はどんな特徴をもつのか?
第 15 章「至上者のヨーガ」
この世は精神世界の映し世であることが不滅のバニヤン樹に喩えられている。ヴェーダ知識の究極目的とはなにか? 如何にバガヴァーンが物質世界の迷妄から生命体を解放へと導くのか、その服従の術を知る。
第 16 章「神聖な質と邪悪な質」
教典の教えを無視して利己的に生きるなら、より低い生命形態として生まれ物質的束縛をさらに強いられる。 地獄へ至る3つの門とは。教典に従った生き方をすることで神聖な質を育み、解脱へと導かれる。
第 17 章「三種類の信念」
無知や激情の様式の信念をもって行動するものは一時的な結果しか生まないが、教典に従って徳の様式で行われた行動はハートを浄化し、主クリシュナへの純粋な信念とバクティに人を導く。
第 18 章「放棄の完成」
バガヴァッドギーターのまとめ。真の放棄と無執着とは? ブラフマンの悟り、パラーアトマーの悟り、そしてギータ−の最終結論とは?
主クリシュナへの無条件の愛による完全な明け渡しによって、人は全ての罪から解放され、クリシュナの永遠の精神王国に到達 できるのである。
◾️定員 25名
◾️受講費 9000円
割引制度の詳細
- 学生割引: 学生の方々は、学生証提示により特別割引が適用されます。
- 経済的支援: 経済的な理由でコース参加が難しい方向けの割引制度があります。
申請方法
割引をご希望の方は、申込フォームの該当欄にチェックを入れてください。私どもは、皆様のプライバシーを尊重し、経済状況に関する詳細な情報をお伺いすることはございません。